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開封して驚いてしまったのが、綺麗な形のままの、蟹や数の子が量もふんだんに使われている贅沢さでした

レポートしていただいた商品の情報

興味を持ったきっかけは？
現代の子供達の食生活は、噛む回数が減少しています。噛む事で、唾液が分泌され、虫歯の予防になると聞いてます。ミネラルやカルシウムたっぷりの昆布やするめを自然に摂取出来る松前漬けは、食卓に登場させたいなと思いました。
お正月料理にふさわしい、御馳走の食材である蟹や数の子との組み合わせも魅力でした。

どこがよかった？
実際に届いた商品を、開封して驚いてしまったのが、綺麗な形のままの、蟹や数の子が量もふんだんに使われている贅沢さでした。通常、数の子や蟹が、こういう和え物に使われるとしたら、形が崩れてしまった余り物というイメージがありますが、この一品だけで充分おもてなしに使える美しさでした。ズワイガニの脚は６本位綺麗な形で入っていました。地元東京のスーパーで、形の調った蟹の脚肉だけで、2000円弱するのではないでしょうか。漬け汁を染み込ませて、なおかつ形を保存するのは難しいと思います。並べるだけで立派な御馳走です。

気になったところは？
冷凍された品が真空パックされてますが、なにしろ量がたっぷりありますので、２個程度に小分けしたほうが、少人数の家庭では助かると思います。また、保存容器として、プラスチック製の樽が同封されてましたが、解凍後冷蔵庫内で保存するのなら、四角い容器のほうが使いやすいのではないでしょうか？また、この豪華な中味でしたら、樽を模した容器よりも、黒のモダンな容器にしたほうが、より若い方にも喜ばれると思います。

どんな人におすすめしたい？
松前漬けは手作りしたら手間がかかります。この商品は、冷凍品なので、急な来客でも解凍するだけなのが助かります。昆布やするめは咀嚼しないといけませんので、歯の弱い方には難しいかもしれませんが（ですが、蟹や数の子そのものは柔らかいので、昆布とするめをとりのぞけば大丈夫です）育ち盛りのお子さんにもご飯がすすむおかずになりますし、お酒の肴にも（甘めなのでお醤油や七味、柚子など加えて）ふさわしいので、家庭で、お洒落なおもてなしをしたい方にぴったりと思います。

詳細レポート

商品名：　函館名産　黄金松前漬豪華セット
中味　：　黄金松前漬け（数の子が６割以上）　約600g
本ズワイカニ入り松前漬け（１kのズワイガニの特棒肉いっぱい）　約600g
社長の塩辛約180g×2（サービス品）
価格　：　5,980円 (消費税込・送料別・手数料込)
会社名　：「布目」（ぬのめ）
http://nunome.hakodate.jp/aisatsu/default.htm

北海道函館創業６０年になる老舗の商品で『とれたて美味いもん市』のネット販売でもランキングNo.1のようです。

この黄金松前漬けをお願いしたきっかけですが、現代の子供達の食生活は、噛む回数が減少してると言われてることが原因です。母親として、柔らかく直ぐに、ジュースなどで流し込める食べ物ばかり好まれてるのが心配でした。噛む事は大切で、唾液が分泌され、虫歯の予防になったり顎の発達も促します。また、ミネラルやカルシウムたっぷりの昆布やタウリンが含まれたするめを自然に摂取出来る松前漬けは、食卓に登場させたいなと思いました。

健康のためといって美味しくないものを無理に食べさせるのは避けたかったですが、この黄金松前漬けの画像を見ると、お正月料理にふさわしい、御馳走である蟹や数の子との組み合わせも魅力でした。

「黄金松前漬け豪華セット」はクール宅急便で段ボール箱で配送されました。もっと軽いものを予想してましたので、受け取って重さにびっくり。中には、蓋付きのプラスチックの樽が２つ。それぞれに、真空パックされた黄金松前漬けと本ズワイカニ入り松前漬けおさめられてます。さらにチャーミングなイラスト入りの「社長の塩辛」が２袋入ってました。松前漬けは、けっこうな量がありますから、解凍して開封したら、そのままこの樽が容器に使えるので親切だなーと思いました。
 

クール便で、届きました。（実際はこの２倍の量です）保存容器の中に、ずっしりした松前漬けが入ってます。 原材料費だkで、もとがとれそうな重量感。。。。

それぞれの商品の感想を説明します。

松前漬け２種類ですが、実際に届いた商品を、開封して驚いてしまったのが、綺麗な形のままの、蟹や数の子が量もふんだんに使われている贅沢さでした。通常、数の子や蟹が、こういう和え物に使われるとしたら、形が崩れてしまった余り物というイメージがありますが、この一品だけで充分おもてなしに使える美しさでした。

どうして黄金松前漬けというネーミングかというと本当に綺麗な形の数の子がどっさり。６割以上とい説明ですがもっと入ってる印象をうけました。ホームページを拝見しましたが、形を崩さないように、丁寧な手作業で、昆布やするめを混ぜるそうです。綺麗な形のものをそっと箸で取り分けますが、漬け汁が染み込んでいてほろりと崩れそうな柔らかさ。漬け汁を染み込ませて、なおかつ形を保存するのは難しいと思います。また、全体にまんべんなく、細かな数の子の粒も散っています。

黄金松前漬け。松前漬けって、もとは、数の子が入っていたものとは知りませんでした。 大きな数の子がどっさり。。。え、こんなに入ってるの？とびっくりしました。

懐石料理で、鯛の数の子和えを教わったことがありますが、布巾でくるんでほぐすのが大変だった思い出があります。数の子は、自宅で調味される方ならおわかりだと思いますが、薄皮をほぐして、綺麗な形を保つのも、崩れたものを細かなひとつひとつの粒子にほぐすのも手間がかかります。自分でこれ作るのは無理ー。
（北海道、道南産のスルメと真昆布を使用。）

ズワイガニの脚は６本位綺麗な形で入っていました。地元東京のスーパーで、形の調った蟹の脚肉だけで、６本購入しても１０００円以上のお値段がしたと思うのでずいぶんお得。全体が琥珀色の数の子松前漬けに比べて、こちらは、蟹の紅色が新春にふさわしい華やかさなだなと思いました。

本ズワイ蟹いり松前漬け。綺麗なズワイカニ棒肉が６本以上入ってました。

どちらも、並べるだけで立派な御馳走です。

食べて見ると、後をひく美味しさでついつい取り分ける前に、えんえんと試食が続く状態。今まで知っていたのは、辛くて硬い松前漬けですが、これは、とても柔らかく、昆布やスルメを噛むと、染み込んでいるほどよい甘味の漬け汁がにじんできて、最後、数の子のつぶつぶとした食感が残って楽しいです。少しの量で、温かい炊きたてのご飯一杯に充分な量です。といいながら、一人で、空にしちゃいそう。。

松前漬けは、昆布やするめいかと人参だけのシンプルなものしか知りませんでしたが、もとは北海道松前藩の郷土料理だそうです。調べて見ると、余った数の子にスルメや昆布をあわせ塩で漬け込んだ物だったということが、今回初めて知りました。

お正月料理に登場する、数の子や蟹は御馳走ですが、それ単体では栄養バランスもよくないと思います。かといって他の食材を組み合わせるのも手数がかかります。すでに冷凍保存された状態のこの商品は、解凍後も美味しくそのまま食卓にだせるので、とても便利だなと思いました。家庭で拵えたものを冷凍保存することはできませんが、専門業者さんから冷凍したものがくると美味しい味をそのまま保てますので。

ひとつずづ取り分けるだけで、新春の立派なおもてなしになりました。 最後に口に残る数の子のぷちぷち感が癖になりそう。。

辛すぎない味付けなので、小さい子供にも向いてるし、少々辛味を足せば、大人の男性向けのお酒のあてにもなるし、ご飯のおともにも便利でした。

サービス品の「社長の塩辛」は、社長さんが、取引先を訪れる際の手土産に使っていて、好評だったために商品化したものだそうで、函館近海の真イカと天然塩を使用してます。これも、美味しかったです。瓶詰めの塩辛より、スリムな冷凍パックで場所をとらずに、必要量を折って取り出せたので、いいなと思いました。