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スーパーに並んでいる塩辛にがっかりしたことがある人には是非試してもらいたい

レポートしていただいた商品の情報

興味を持ったきっかけは？
イカの塩辛は私だけでなく夫も大好き。ちょくちょくスーパーで買って食べるのですがたまにハズレることも・・。ところがこの「赤イカの塩辛」はなんといっても産地直送で実に新鮮そうです。これなら間違いなく美味しいに違いないと思い試してみることにしました。

どこがよかった？
何よりも塩辛特有の臭みがまったくなかったところが一番印象的でした。これなら塩辛が苦手な人にもオススメできると思いました。

気になったところは？
この塩辛は辛さが4段階(甘口・中辛・辛口・激辛)に分かれているのですが、甘口?辛口はあまり差が感じられませんでした。好みによるのですが私は甘口と激辛だけでいいかな、と思いました。

どんな人におすすめしたい？
アルコール好きな人、中でもビールが好きな方におすすめしたいです。よく冷えたビールと一緒に食べるとこれが本当に美味しい。我家でもこの塩辛を買って以来夫が毎晩のようにビールと一緒につまんでいます。

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ときどき無性に食べたくなるイカの塩辛。夫婦で毎晩のように晩酌をする我家ではイカの塩辛はビールのお供に人気の一品です。夫などは会社帰りにわざわざコンビニに寄って自分で買ってかえることがあるくらい突然塩辛が食べたくなるようです。

ところがイカの塩辛というのはあたりはずれがあって、たまにとんでもなく臭い塩辛にあたったりしてがっかりすることも。イカの塩辛といえば臭いがあるものなのである程度は仕方ないのかなと思っていたのですが、神津島から直送される「赤イカの塩辛」を食べてみたところイカの塩辛に対する私の印象は大きく変わりました。

この新鮮なイカの塩辛には全然臭みがなかったのです。

 

神津島名産という文字に期待が膨らむ赤イカの塩辛。 神津島から直送されているので鮮度は抜群。

神津島というと伊豆七島の一つ。海産物や干物が有名なのは言うまでもありません。
その神津島で作られる「赤イカの塩辛」はその名のとおり赤イカ（ケンサキイカ）を使った塩辛なのですが、これが新鮮で実においしいのです。

蓋をあけるとあふれんばかりに詰め込まれたイカの塩辛が顔を覗かせます。ずいぶんたっぷりと入っているなぁと思いつつまず一口。塩辛特有の臭いを警戒していたのですがそんな臭いは全くなく、肉厚なイカの身の歯ごたえがよくてついもう一口と手がのびてしまいます。

 

蓋の部分に「甘口」「辛口」のラベル。 甘口と激辛の辛味の差はかなり大きい。

スーパーなどに並んでいる一般的な塩辛はヤリイカが多いのですがこの塩辛は赤イカの身とスルメイカのキモ(内臓)を使って作られています。私には正直「赤イカ？ヤリイカ？？」とよくわからなかったのですが夫は「赤イカはやっぱりおいしいよなー」とご満悦。イカの種類はともかく確かに下手なイカの刺身よりずっと新鮮で弾力のある身だと私も感じました。

そして面白いのがこの塩辛の辛さ。なんと4段階に分かれているのです。甘口、中辛、辛口、激辛のすべてを私は試しましたが一番好みだったのは甘口。子供達も一緒に食べることもできますし、塩辛パスタにしてもとてもおいしくいただけました。逆に中辛と辛口はちょっとピリっとした感じはありますがそれほど強い印象が残りませんでした。

激辛は口に入れた瞬間はあまり辛いとは感じないのですが、あとからじわじわと効いてきます。しかし刺激ばかりを追い求めた辛さというわけではなく、ちゃんとイカの甘味も味わえますしバランスはナカナカよいかな、と感じました。

私は唐辛子辛いものはあまり食べないので甘口のほうが好みでしたが辛党の方には是非味わってもらいたいです。なおこの辛味の元は「しまとうがらし」。原材料にもこだわりが感じられます。

 

とにかく瓶いっぱいに詰められている塩辛。開けた瞬間から嬉しい。

添加物・保存料を一切つかっていないのであまり保存できないなぁと心配していたのですが全くの杞憂でした。というのも、炊きたてご飯と一緒に食べたらどんどん箸が進んであっという間に一瓶なくなってしまったのです。辛口の塩辛は軽くゆでたオクラなどに合えれば簡単小鉢の出来上がり。夕食のときに一品足りないな、なんていうときにも便利です。

 

炊き立てご飯にピッタリ！

アレンジも色々ありそう。

厳選された原材料をつかってひとつひとつ手作りしているだけあって、スーパーに並んでいるような塩辛とは一味違うこの塩辛。口の中に入れるとまずタレのしょっぱさ、続いてイカの甘さが染み出して絶妙な味わいです。イカのコリっとした歯ごたえビールによく合うんですよね。スーパーに並んでいる塩辛にがっかりしたことがある人には是非試してもらいたいと思います。