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口当たりが良いためこまめに少しずつ飲むことができ、1日の摂取量が今までのコントレックスに比べると格段に増えた

レポートしていただいた商品の情報

興味を持ったきっかけは？
以前から便秘の気配がすると飲んでいたコントレックスは軟水を飲みなれているせいかどうしても口当たりが悪く飲みにくく、また硬度が高いことによる苦さ、後味の悪さが気になり、ミネラル豊富な水とわかっていても毎日飲むことができなかった。そのコントレックスに微炭酸が入ったものが日本でも発売される（フランス国内では以前から発売されていた）と知り、今までの口当たりの悪さが炭酸により解消され、もう少しコンスタントに飲めて、かつ1日に飲める量が増えることを期待したため。

どこがよかった？
炭酸入りということで開封直後であれば口当たりが比較的よくなっていたこと。特に入浴後の水分補充にはさっぱり感もありよかった。もちろん時間経過とともに炭酸は抜けていくため冷所保存は必須である。ペリエのようにのめるかと思いレモン汁を入れたのは苦味が強調されてしまいお勧めできないが、カルピスとの相性はよく、カルピスソーダの感覚で飲めた。（通常のカルピスを作る割合で水をコントレックス炭酸に代えるだけ）また単独であっても口当たりが良いためこまめに少しずつ飲むことができ、1日の摂取量が今までのコントレックスに比べると格段に増えたこと。また本体そのものも今までのコントレックスと同じやや上部にくびれがあり、コップへ注ぎやすく持ちやすさがある。

気になったところは？
炭酸入りのためコップに移したまま時間が経過してしまうと炭酸が抜けてしまい、飲みにくくなってしまうところ。炭酸が抜けてしまうと今までのコントレックスと変わりなく、逆に時間も経過してぬるくなることで口当たりの悪さが際立ってしまうことになるので注意が必要だった。（カルピスで割っても同様）そのためスポーツクラブなどへの持ち歩きは味のことを考えると厳しかった。また炭酸を飲みなれていないせいか開封したての一番炭酸がきつい状態で飲み始めると、若干おなかに負担があったのですぐに下してしまうタイプの人にはきついかもしれない。もう1点は味には関係ないものの、ボトル本体の薄いブルーの色味がもう少し透明感ある色だと見た目に良いと感じた。（イラストの女の子は可愛い！）

どんな人におすすめしたい？
ミネラルの摂取に制限があったり、一部の薬を服用している人以外で、便秘気味の人にはカルシウムやマグネシウムが豊富に含んだこの水はお奨め。また通常のコントレックスが飲みにくいと感じていてもこの炭酸入りだと意外と飲めるのでお試しとして始めてみるのは良いと思う。ただ若干炭酸の刺激がきつく、それにより腸が刺激されることもあるので一度に大量に飲まず小分けにして飲むといった注意は必要だが、便秘解消のための日常生活の注意を踏まえた上での+αの位置付けとして定期的に飲むことはお奨めできる。

詳細レポート

プッシューという勢いの良い音をたててキャップが開かれた1L入り微炭酸コントレックス。
開封前の外見では全く泡がないのが不思議なくらいに空気が入った瞬間、シュワーと泡立つ水面。下手な炭酸水より立派に炭酸が含まれていて微炭酸って域を越えている気がするくらいの泡の数。口にする前にしばし見惚れてしまうこの透明さ。

 

見よ、この泡！

キャップのピンクは通常のものと共通だが、ボトル本体の色を薄いブルーにすることで視覚的な区別は確実で、冷蔵庫の中でもすぐに見分けがつくのはありがたい。また上部付近にくびれがあることでもちやすさ、注ぎやすさは既存のコントレックスと変わらず便利。

ただこの色合いが、もう少し透明感のある明るい色だったらなぁ。どうしても洗濯に使う柔軟材のボトルの色が薄くなったイメージをもってしまうのは私だけ？

 

このくびれがうらやましい・・・

硬水であるコントレックスはマグネシウムやカルシウムといったミネラルが豊富な反面、口当たりの悪さは否めない。特にぬるくなってしまうとかなりの苦痛で今まではちょっと便秘気味であやしいな、というタイミングでしかほとんど飲むことができなかったコントレックス。（マグネシウムは便秘解消に有効なミネラルです）

それがこの炭酸入りでは、“冷えている状態”という注釈付きだが飲みやすくなっていることは確か。今までコントレックスがだめだった人でもチャレンジする価値はあります。時間の経過と共に炭酸の感覚はなくなるものの、通常のコントレックスは飲みやすかったのも大きな収穫。

最初の一口目に“ペリエの若干苦いバージョン”という印象があったせいか、さっぱりさせようと思わず市販のレモン汁を投入。これは失敗。

レモンが原因でぐっと苦味が増してしまいました。（残念）手に入らなかったのでやれませんでしたが、恐らくライムでも同じ結果になる気がします。

そして性懲りもなく次に試したのはカルピス割り。そう、カルピスソーダーをイメージ。

これは成功！冷えている状態で飲めばカルピスの甘味がコントレックス特有の苦味を一時的に隠してくれ、コップ1杯程度なら簡単に飲めてしまいます。

 

カルピス、ナイスコラボ！！

そして一番美味しく感じたのは、半身浴後。コップごと冷やしておき、炭酸入りを飲むことでほてった体がすっきり！水分補給にもなりさらにミネラルも吸収でき一石二鳥です。

逆に失敗したのは、スポーツクラブでのトレーニング後。この原因は“ぬるさ”。炭酸入りであるため時間の経過とともに炭酸が抜けてしまうのはわかってはいたものの、2時間以上の時間経過で口当たりの悪さが戻ってしまいました。やはり適度な冷えが飲みやすさのポイントです。

そしてもう1点私が失敗したことは、一気飲み。

冷えていて飲みやすいからといってコップ1杯を一気に飲んでしまったら、炭酸のせいか若干腸への刺激がきました。腸が弱い人だともしかすると下してしまうかも…。
教訓：少しずつこまめに飲みましょう。

今までのコントレックスだと1L入りの品を買ってしまうと中々飲みきれず衛生面で不安があったため専ら500mLボトル購入が中心だった我が家ですが、この炭酸入りに出会って以降実は1Lの微炭酸コントレックスが常に一定数ある状態になっています。その背景には私の便秘予防目的だけでなく、夫の変化がありました。実は今までは夫はコントレックスを全く受け付けず飲めなかったのですが、この炭酸入りを試しに飲んでみたところ、大好きとまではいかなくても、日常飲める飲料水へと位置付けが変わり、特にムシムシする季節には清涼感があってよい、とまで言うようになったのです。

我が家の夫のような例もありますので、コントレックスの存在は気になっているけれど口に合わずに断念している方（炭酸が全くだめという方は無理ですが）、この微炭酸コントレックスを試してみては如何でしょうか？