時間のあるときにたくさん煮物をを作ってこれで保存しておけば、仕事していても帰ってきたときに温めるだけ
レポートしていただいた商品の情報
> | ・商品名:フードセーバー ・参考価格:19,800円(税込) by ショップジャパン(ShopJapan) ・レポート提供者:ベルガモットさん(主婦・京都府) ・わがままおすすめ度:★★★★★★★★☆☆(8点) |
興味を持ったきっかけは?
野菜の保存方法にいつも悩まされていて、真空にできるこの製品には前から興味を持っていた。
どこがよかった?
普通ならすぐに傷むものも、やり方さえきっちりすれば年単位でもつので、安いときにまとめ買いできる。
気になったところは?
作業音が意外に大きいこと。専用パックロールの値段が高いこと。
どんな人におすすめしたい?
主婦の方皆さんにですが、特に仕事してる主婦の方におすすめしたいです。食費の節約にもなりますし、傷むからと使いきれるサイズのものを買っていたのならその必要はなくなるのでとてもいいと思います。
詳細レポート
私の保存方法が悪いためなのか、冷凍庫に保存してる野菜に霜がついたりして、味が落ちたり水気を含んだりと、すごく不満でした。また、冷蔵庫でも例えば白菜1個まるごとが安くても、うちには二人しかいないので使い切れないため、仕方なく半分のものとかにしてました。
私は仕事をしているため、頻繁に買い物に行くことができません。だから、休みの日にいろんな野菜をまとめ買いしているのですが、やっぱり数日経つとちょっと傷んできてるなぁ…っていうことが多くて、どうにかならないものかなぁと悩んでいました。かと言ってめんどくさがりの私ですので、湯がいたり炒めたり下準備して小分けしてラップにつつんで…っていう作業ができないので、前から知っていたこの製品を使ってみることにしました。
ダンボールで届きました | 中に入っているもの。 |
左が専用パックロールを簡単にカットできるもの(ストアアンドカット)。右がフードセーバー。 | 専用バッグ(20cm幅5枚)と専用パックロール(28cm幅)が入っていました。ロールのほうは好きな長さに自由にカットできます。 |
他には、キャニスター、ボトルストッパー、ホースがセットで入っていました。
右上の筒状のものがキャニスターです。やわらかいものや汁気を含んだものを入れて脱気できます。左上は真空ボトルストッパー。ビンの飲み物を開けた後に新鮮さを保つことができます。でも炭酸飲料には向いていないらしいです。どちらも右下にあるホースをフードセーバーに繋げて脱気密封できます。
フードセーバの裏には、コンセントを収納できるところがあって便利です。
フードセーバーの使い方
早速白菜を密封してみることにしました。
(1) まず、ロールを白菜に合わせて少し大きめにカットする。ふたを押さえてレバーを動かせば簡単にカットできる。左右どちらからでもカットできるようになっている。
(2) カットしただけだと筒状のまま。
(1) | (2) |
(3) ふたを開けて、接着のみのときは黒いスポンジの手前に接着ヒーターがあるのでそこに置く。これで筒状になっている片側を接着して袋にできる。
(4) ふたを閉めて横にあるロックボタンを押してふたを固定する。
(3) | (4) |
(5) 左にある脱気・シールボタンを押してしばらくすると緑のランプがつく。それが消えるまでボタンは押したまま。
(6) こんなふうに接着できる。
(5) | (6) |
(7) 袋になった専用パックロールに白菜を入れる。
(8) 脱気密封するときは黒いスポンジの上の空洞のところに袋を置く。
(7) | (8) |
(9) 接着のときと同じようにふたをしてロックをしてボタンを押す。脱気密封のときは空気を抜く時間があるので接着よりも時間がかかる。15?20秒くらいでできる。緑の点灯が点滅になり、消えるまでボタンを押し続ける。
(10) できました。しっかり空気も抜けて密封されています。
(9) | (10) |
とっても簡単でした。…ただ、その作業音にかなりビックリしました。
音があるのは当然なのかもしれないのですが、それを予想していなかった私は、終わるまでボタンを押し続けないといけないのに、思わずそれを離してしまいそうになりました(笑)
アパートに住んでいたりすると、夜使うにはちょっと抵抗があるくらいの音に感じました。
ミキサーの音に近いかもしれません。熱を出すので仕方ないのかもしれないですけど…。
今度はきのこです。・・・だけどうまくいきませんでした。脱気していたのに終わった後空気が入ってしまってます。なぜなのか検討してみたら、わたしが欲張って袋をギリギリにカットしたからうまく空気が抜けなかっただけでした(笑)
↑分かりにくいですが、左のほうはしっかり空気が抜けているのに対して、右のほうは空気がいっぱい入ってしまっています。
余白がないと食品の厚みで袋の入り口にしわがいき、そのままの形でふたをすることになってしまうので、それが空気が入る原因になります。なので、説明書通り最低でも6cm多めに袋をカットしないといけません。中に入れるものが厚ければ厚いほど長めにカットしないとうまくいかないです。
白菜もきのこも空気に触れていないので、もちろん1週間たっても全く傷みはありません。
とっても便利です。もちろん野菜も本当は湯がいたりして下ごしらえして密封して冷凍するほうがもっともつんですけどね。
ちなみに、傷みやすいレタスでも2週間(冷蔵庫保存)、肉や魚だと2?3年(冷凍庫保存)
もつそうです!
専用バッグや専用パックロールは丈夫なので、そのまま沸騰したお湯に入れたり、電子レンジに入れることもできます。なので、調理してそのまま密封してレンジで温めなおすということもできます。時間のあるときにたくさん煮物をを作ってこれで保存しておけば、仕事していても帰ってきたときに温めるだけなので楽です。
食品以外の保存の使い方としては、銀製品(変色を防ぐことができる)・衣服・粘土などいろいろあります。
ただ、このフードセーバーの専用パックロールが4200円もするので、あまりなんでもかんでもこれで保存しないほうがいいようです。ラップやタッパーとうまく併用して使うといいと思います。
> | ・商品名:フードセーバー ・参考価格:19,800円(税込) by ショップジャパン(ShopJapan) ・レポート提供者:ベルガモットさん(主婦・京都府) ・わがままおすすめ度:★★★★★★★★☆☆(8点) |
demi
野菜は呼吸しているから、完全に空気を抜かない方が持ちますよ。