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夕方のライトアップされている施設は、見応え十分で、カップルには一押しのロケーション

レポートしていただいたテーマパークの情報

興味を持ったきっかけは？
子供と一緒に楽しめるテーマパークについてのサイト内容を検討していたのと好きな映画ばかりが集まっていたので

どこがよかった？
バック・トゥ・ザ・フューチャーのアトラクションモジュールとデロリアンの展示！

気になったところは？
小さな子供や身障者へ対するバリアフリーの取り組み方でトイレが気になりました。

どんな人におすすめしたい？
小学生ぐらいの子供を連れたファミリーの旅行＆カップルのデートスポットとしておすすめです。

詳細レポート

今回の大阪の用事を１日で済ませ、日曜日は終日ユニバーサルスタジオジャパン（ＵＳＪ）で一日遊ぶ事を最初からスケジュールに組み込んで、開園時間１０：００?１９：００をフルに使ってのパーク内散策をしました。このＵＳＪは、ＳＦＸ好きの私にとっては、好きな映画ばかりの集まりで、家族旅行で訪れるときの下見も兼ねての来訪となりました。

ＪＲユニバーサルシティ駅を降りると、ゲートまでの道沿いに建っていた「ユニバーサルシティウォーク大阪」が目に飛び込んできました。すでにＵＳＪに入ったのかと錯覚するようなショッピング施設はすでに日常と違う今から体験するの期待を大きくするのに十分な施設でした。

　

ＵＣＷ大阪を抜けるといよいよ待ちに待った入場ゲートです。大きなゲートが別世界への扉のようにそびえ立っていました。

　

ゲート前では、キティちゃんがお出迎えです。周囲は一緒に記念撮影をしようと家族連れがたくさん集まっていました。小さな子供達にとってこういったキャラクターの出迎えは、とても嬉しいものですよね。

　

チケットの購入手続き場所もすでに行列が出来ていました。休日を考慮するなら、自動発券機の導入でもう少し、スムーズなチケット購入が出来てもいいかなと思います。
ゲートの自動改札を抜けるとそこは、もうハリウッドに来た気分でした。

こういったテーマパークでは、各ブロックでチェックしていくと、最後に非売品の記念品がもらえるラリー形式のものがあるのですが、このＵＳＪでは、メダリオンメーカーなる機械でスーベニアメダリオンを１枚１００円でゲット。メダリオンメーカーを設置しているショップでコレクションフォルダーを買って、１０カ所にあるメダリオンメーカーから合計５枚以上のメダリオンを集めると、ユニバーサルマークの特別メダリオンをゲットできると言うのがあります。この設置場所を探しながら場内を回るという目的でスタートすることにしました。

ゲートをまっすぐ進むと早くも路上で人が集まって何かを囲んでいる様子。何を見ているのかと覗いてみると…

　

ストリートダンスを楽しそうに踊っている若者達がいました。こういうアメリカ的な雰囲気が場内を盛り上げているのは、とても良い感じです。

ハリウッドエリアは、ゲートから近いせいか、お買い物の出来るショップなども集中していましたが、午前中は、まだまだそう言ったショップで買い物をする人も少ないので路上でのこういったイベントが、入場ゲート近くのにぎわいを演出しているようです。

アトラクションをどこから回ろうかと考えていたのですが、日曜日と言うこともあり、どこのアトラクションも待ち行列でたくさんの人が並んでいました。

そこで、各場所に設置してある電光案内板が結構役立ちます。

　

各アトラクションの待ち時間やショーの上演時間が提示してあるので、この案内板で待ち時間の少ないアトラクションを優先するというのが、うまくたくさんのアトラクションを回るコツかもしれません。

比較的奥の方にあるアトラクションの方が、早い時間に行くと比較的並ぶ時間が、短時間でよいかと思い、行ったのが、バック・トゥ・ザ・フューチャーのアトラクションです。この映画は、私もＵＳＪの中で一番のお気に入りでＤＶＤまで買ったほどです。

アトラクションブースの手前にあるバック・トゥ・ザ・フューチャーのギフトショップでメダリオンをゲットしてアトラクションの前に行くとそこには、デロリアンが展示してありました。このモデルは、パートＩのラストシーンから登場した２型のデロリアンですね。

　

実車を目の前にして、アトラクションへの期待も大きくなりました。このアトラクションは、場内でも１，２を争う人気ブースで、午前中の早い時間でも待ち時間４０分を超える長い行列に、待っている方への退屈しのぎになるのが、並ぶ場所に設置されたモニターから流れる映像。

名バイブレーヤーのドク博士が解説するアトラクションのストーリーのプロローグ的な内容で、映画でのノリがそのままって感じでついつい画面に釘付けになっていました。

アトラクションの内容は、8人乗りの新型デロリアンで、３Dを駆使して、いろんな時代へと移り変わる場面にビフを追っかけて行くスリル満点のバーチャルアトラクションです。

午前中は、このバック・トゥ・ザ・フューチャーとバックドラフトのアトラクションで終わっちゃいました。バックドラフトのアトラクションは、一度に多くの人が入場できる上、3段階にセクションが分かれているので、あまり待たずに進みます。ここは、火を使った迫力が売り物のアトラクションになっていますね。

バックドラフトのあるサンフランシスコエリアから見た内堀の景色です。こういうロケーションもデートにはもってこいですね。おすすめのスナップスポットです。カップルで訪れたら誰かにシャッターをお願いして、二人でツーショットもいいと思います。

　

このあたりは、案内板やトイレ、喫煙所もあるので、一息つくのにも丁度いいと思います。
また、レストランなどもあり、ちょっとリッチな雰囲気で昼食を楽しむなら、こちらのレストランメニューはおすすめでした。残念な事にこのエリアで2店舗が期間休業中で飲食の選択が少なくなっていたのが惜しいと思います。

この付近の施設でもう一つ特筆すべき点は、バリアフリーを意識したトイレの事です。
トイレは、近代的な感じでとても清潔感があり良いと思います。

中でも驚いたのが、赤ちゃんのおむつ交換の出来る設備が男性トイレにもあった事です。こういった設備は、最近の女性トイレには、よく見かけるようになりましたが、男性トイレに付いているのを見たのは初めてでした。家族連れで父親でも利用できるといろんな面で助かるなと感じました。

　

しかし、一つだけ思ったのが、男女トイレの表示色です。女性トイレも男性トイレと同じ色で表示されているのでわかりにくいですね。女性トイレは赤系統の色を使うべきだと思いました。

ジェラシックワールドに入って、ここでランチタイムです。恐竜をイメージした骨付きソーセージのホットドッグがおすすめの商品です。

　

昼食の予算は、場内で食べるなら軽食でも1人1000円ぐらいになるので、ここか、ハンバーガー系のお店があるスヌーピースタジオの付近が昼食のスポットですね。家族4人で行ったことを考えるとそれでも結構な金額になるので、家族で行く場合は、ゲートを一旦出て、ＵＣＷ大阪で食事をするのも検討した方がいいかもしれません。

午後からのアトラクションは、ボートでジェラシックワールドを見て回るのですが、前半のゆったりとした感じと、後半は、はらはらどきどきのジェットコースター気分で楽しめます。水しぶきがかなり飛ぶのでカッパの用意を忘れずにしないとずぶ濡れになっちゃいますね。ここに限らず、水しぶきをかぶるアトラクションがあるので、簡易カッパを買って、このアトラクションに臨みました。

　

ウォーターワールドは、楽しいショー形式になっているので時間を忘れるほどでした。ここも水しぶきを浴びやすいので前の方で見るなら、カッパが必要ですね。最後列には、バリアフリーの車いすで閲覧する専用スペースも用意してあり、良い状況でした。ここは、時間をチェックして、開演時間を逃さないようにしましょう。

　

このあたりに来るとファミリー向けの施設が固まっています。
スヌーピースタジオエリアは、家族連れでにぎわう空間です。スヌーピーが出迎えてくれたり、施設の中にはファミリー向けのジェットコースターがあったり、子供達の長居したくなるようなスペースになっています。スヌーピーのグッズもたくさん扱っています。ここのアトラクションは、子供達を連れて行った時のために今回は、体験していませんが、家族連れで行くなら、まずこの辺で時間を作ってあげるといいかなと思います。

　

この辺から、順番待ちの少ないアトラクションを優先して、いくつも回りました。その中でのおすすめは、スパイダーマンのアトラクションが３Dアニメ風になっていて、自分の目の前に飛びかかってくるようなちょっと刺激的な効果でおもしろかったと思います。

E.Tは子供が喜びそうな感じでしたね。カップルで行くのは、ちょっと幼稚に感じるかもしれません。カップルで見るアトラクションとしては、ターミネーターの３Dがおもしろいでしょうね。

アトラクションは、日曜日で待ち時間の関係上、全部を制覇することは出来ませんでした。
どうしても１日で全部を回ろうとするなら平日がいいかもしれません。

予算が許すなら、優先して施設には入れるパスを別料金でゲットするというのも手ですね。ただ、一人当たりの金額が高いので、ファミリー向けではないと思いますが、ＵＳＪから、家が近いなら年間パスで、ちょこちょこ遊びに行くというのも一つの手だと思います。気に入ったアトラクションを何度もやる時間がないので年間パスでたくさん遊ぶというのは、カップルのデートスポットとして使えるかなと思います。

特に夕方のライトアップされている施設は、見応え十分で、カップルには一押しのロケーションだと思います。こういうＳＦに出てくるようなライトアップのお店は、ＵＳＪならではの、景色になっていますね。

　

右上の写真は、入場ゲート付近です。閉園間際のホテルを見たところです。
この辺もかなりの照明できれいな雰囲気です。カップルで行くなら夜の雰囲気を是非味わって帰って欲しいですね。

入場するときは、それほど気にならなかったのですが、夜になるとライトアップされているユニバーサルのロゴを立体化したのが回転しているのがとても目立ちます。ＵＳＪに来た記念のスナップを最後の１枚としてここで記念撮影するというのはいかがでしょう。

　

１日の時間があっという間に過ぎてしまいました。
今度は、家族でぜひ訪れてみようと思います。