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新車の様な艶、というと大げさに聞こえるかもしれませんが、本当にそれくらいピカピカに感じました。

レポートしていただいた商品の情報

興味を持ったきっかけは？
安くて施工が簡単な分、それなりの仕上がりでしかない、といった商品（コーティング剤やワックスなど）に不満を感じていたため、値段よりも仕上がりに納得のいくものを選びたいと思い、口コミで評判のこの商品を試してみることにしました。

どこがよかった？
セットについていたスーパーワイピングクロスを使うことで、なんとシャンプー等も要らずに洗車が出来てしまうこと！さらにそのクロスの種類を使い分けることにより、自分の車に適した状態に仕上げることが出来ます。今回は初めての塗布だったので、塗布と仕上げを3回どおりしましたが、努力の甲斐あって最後には新車に近いような輝きになり、非常に満足しております。

気になったところは？
しつこい汚れや水あかは取れにくいので、念入りにやらなくてはいけません。塗布と拭き上げを繰り返せば、ちゃんと落ちますのでがんばってみてください。それとやはり、洗車から仕上げまでみっちりやると時間がかかることでしょうか。もっともちゃんとやったら、それだけ満足のいく仕上がりになると思います。次回のメンテナンスからは手間が省けるので、大変なのは初回のみですしね。

どんな人におすすめしたい？
値段よりも質を求めたい方に（この値段でこの仕上がりなら充分安いと思いますが）。
新車購入時にオプションでCPCなどのコーティングをしなかったけれども、やはりやっておけば良かったと思っている方や、中古で買った車をちょっとびっくりするくらい綺麗にしたい方へお勧めです。時間的余裕が持てる方ならぴったりの品だと思いますよ。

詳細レポート

夫は自他共に認める大の車好きです。
ドライブするのはもちろん、メンテナンスから外観を綺麗にすることにも気を使いたいらしく、週末になるとすごく熱心に洗車とワックスがけをしております。

ところが、今まで使っていたカーワックスは、値段を優先してしまったせいか、仕上がりに納得がいかない、と言い出しました。夫の車をやるついでに、いつも私の車もやってもらっていたのですが、確かにあっという間に取れてしまっているのを私も感じていたので、「じゃあ他のにしたら？値段は上がってもいいから」と言ったところ、夫が是非試してみたいといって提示したのがこの新ポリラック（カープロテクト）でした。

なんでも、手間は多少かかるけれど、すごく仕上がりが良い！と口コミで評判の商品だとか。
値段を聞いたところ、思っていたほど高くなかったので、早速購入して日曜に家族そろって試してみることにしましった。

今回我が家が購入したのは、新ポリラック300ｍｌ入りと、SUPER　WIPING　CLOTH(スーパーワイピングクロス) 3種類各4枚セットです。

　

新ポリラック（カープロテクト）	スーパーワイピングクロス

新ポリラックだけで購入しても、薄手のクロスが付いてくるので（箱の中に一緒に入っておりました）、それだけでも出来ることは出来るのですが、今回はどうせやるなら本格的にやりたい、ということでスーパーワイピングクロスを併用してやることにしました。

注：スーパーワイピングクロスを使わない場合はやり方が異なってくる（多分簡単に仕上げる感じになるのだと思います）ので、その場合は新ポリラックの方の説明書にしたがってやってくださいね。

そしてこちらが、スーパーワイピングクロス（使用前）を広げてみたところです。

　

左から、H, N, Sタイプです。

上から、H, N, Sです。

3種類とも、すべて白色なので判りにくいかもしれませんが、クロスごとに厚みと固さが異なります。単品でみるとちょっと間違えやすいかもしれませんので気をつけて下さい。

Hタイプ：厚手で固い布
Nタイプ：厚手で柔らかい布
Sタイプ：薄手で固い布

今回はクロスの方の説明書に従ってやることにしました。
このクロスは、車の汚損状態によって使用する布の種類が異なってくるそうです。

参考までにワイピングプログラムを記載しておきますね。

■　 ワイピングプログラム　 《初めて使用する場合》
新車の場合　　　　〔H〕洗車→〔H〕施工→〔H〕仕上→〔S〕仕上
1年以内の場合　 〔H〕洗車→〔H〕施工→〔H〕仕上→〔S〕施工→〔S〕仕上
1年以上の場合　 〔H〕洗車→〔H〕施工→〔H〕仕上→〔S〕施工→〔S〕仕上→〔N〕施工
　　　　　　　　　 →〔N〕仕上→〔S〕仕上

　

夫の愛車（RX-7）は今年9年目。ウイークディは乗らず週末に乗る程度で、洗車は月に1回程度。1.5カ月に一度サーキット走行をするため、ゼッケンを貼ったビニールテープの跡やタイヤカス、ピッチなど深い傷もありです。

　

夫の愛車（RX-7）

今回は、初めて使用する場合の「1年以上」のワイピングプログラムに沿って進めることにしました。

　

洗車前の画像

普段シートをかけて保管してあるといえども、やはり全体的に汚れが付着しており、ちょっと濁った白色っぽくなってしまっておりました。

当初夫は、水洗いだけで洗車出来てしまうだなんて、眉唾ものだろうと思っていたそうですが、予想とは裏腹に汚れが落ちる落ちる！ タイヤカスや、虫の死骸のこびりついたものも面白いように取れていました。 シャンプーなどを使わない洗車は初めてだったので、すごく新鮮だったそうです。

水洗いはHタイプのクロスを使用（Hタイプ１枚目）。
1回の水洗いで、クロスがこんなに真っ黒くなるくらい汚れが落ちました。

　

この時点で、水アカのひどいものやテープ跡などはまだ多少残ってしまっておりますが、この後段々と綺麗になっていきますのでご安心下さい。

そしてタオルなどで水分をふき取った後、 Sタイプのクロスで拭きあげます。 （Sタイプ1枚目）

■塗布1回目・・・水で濡らしたHタイプのクロス（H2枚目）を固く絞り、500円玉位のポリラックをクロス全体に塗り伸ばしてから車のボディーに"塗る"、そして乾いたHタイプで（H3枚目）"拭き取る"を、塗り込みのHタイプの布が汚れなくなるまで繰り返す。

感想・・・ワックスを少し多めで塗りました。水洗いで落ちきらなかったビニールテープの汚れが落ちているのがよくわかりました。拭き上げ終わると、ビニールテープの後はすっかり消えてしまっておりましたが、水アカの汚れがまたちょっとだけ残っていました。この1回目がけっこう手間がかかり、拭き取り終えた時点で作業開始から1時間程経過しておりました。
 

上の写真が、水洗いをした後水分をすっかり拭きあげてある状態。

そして下の写真が、1回目の塗布（塗り込みと拭き取り）が済んだ状態です。

　

明らかに色の違いと艶が違うのが判っていただけるかと思います。
上の写真はまだ濁った白色で、ちょっとマットな感じなのに対し、下の写真はすっかり本来の白（オフホワイトからホワイトに、といった感じでしょうか）に戻っております。
艶もでてきておりますしね。

この状態でもけっこう綺麗では？と思ってしまいましたが、やはり最初が肝心だそうです。
最初にしっかりやっておけば後々楽ですからね。

ということで2回目の塗布へ。

■塗布2回目・・・Hタイプのクロスを使用して、仕上がりに満足いかない場合、今度はSタイプのクロス（S2枚目）を使って新ポリテックを塗ります。1回目に塗ったものが乾いている状態で行います。手順は塗布1回目と同様で、今度は拭き取りにもSタイプのクロス（S3枚目）を使用します。

　

感想・・・1回目の塗布の時、クロスに汚れが付かなくなるまでけっこうやったつもりだったのですが、まだ汚れが残っていたらしく浮かび上がってきました。こんなにも汚れが落ちるものなのかとちょっとびっくりしました。

あと、1回目で表面がだいぶ滑らかになっているらしく、クロスの滑りが良いです。その分、液も少なめで塗れます。水アカもほとんど落ちてしまいました。
1回目終了時よりもさらに艶が出ております。
（開始から約1時間45分経過）

■塗布3回目・・・車の年季が入っている分、仕上げの意味でといった感じで行いました。
2回目の塗布が乾いている状態で、今度はNタイプのクロス（N1枚目）を水で濡らして固く絞り、新ポリラック500円玉位を布全体に塗り伸ばしてから車のボディーを磨きます。

ここで注意したいのは、1,2回目とは異なり全部塗り終えてから乾燥を待ってから拭き上げるということです。（30分以上おく）
ここでの拭き上げにはNタイプのクロス（N2枚目）を使用します。
そして最後に乾いたSタイプのクロス（S4枚目）で拭き上げます。

感想・・・2回目よりもさらに表面が滑らかになり、すごく塗りやすかったです。
最初の塗布のときはちょっと面倒くさいかも、と思ってしまっておりましたが、ここまで来ると楽しくなってきましたね。なんか愛着が沸いてくる気分です。

　

↑そしてこれが全部やりおえた写真です。
所要時間は実に3時間弱！もっとも乾かしたりする時間も含めてなので実質の作業時間はもう少し短いはずです。

想像以上に綺麗に仕上がって夫も大満足でした。新車の様な艶、というと大げさに聞こえるかもしれませんが、本当にそれくらいピカピカに感じました。
値段もそんなに高くないのに、効果は値段以上ですしね！

時間はちょっとかかってしまいますが、がんばってやったら絶対がんばっただけの結果が出る品だと思います。この艶、是非ご実感してみて欲しいです。
私も早速、自分の車にもやってもらおうと思っております♪

この新ポリラックの口コミや、使ったことのある友人によると、仕上がりの出来だけでなく、その効果の持続性も定評があるとのことなので、そちらにも期待大です。 それに初回をちゃんとやっておけば、次回からは簡単なメンテナンスでOKというのも魅力的です。

説明書に記載のあったワイピングプログラムを紹介しますね。初回と比べると本当に手間が少ないです。

■《通常メンテナンス》
汚損度（大）　　　〔H〕洗車→〔H〕施工→〔H〕仕上→〔S〕仕上
汚損度（中）　　　〔H〕洗車→〔S〕仕上
汚損度（小）　　　〔S〕仕上→〔S〕仕上

夫のRX-7は普段シートをかけて、私の車（wish）は車庫保管なので、汚損度小?中程度で済みそうです。これなら休日に1時間くらいあれば出来てしまうと思います。

綺麗であっても、汚くても車は乗ることは出来ます。
でも、もし選択が出来るのならば、やはり綺麗な状態の方がいいと思いませんか？
車が綺麗だと気分も良いものですよ！