一口飲むと、主人と二人顔を見合わせて「おいしい!」
レポートしていただいた商品の情報
> | ・商品名:梅花音 ・参考価格:1,260円(税込) by あさびらき十一代目 源三屋(楽天) ・レポート提供者:まんまるぽん太さん(主婦・高知県) ・わがままおすすめ度:★★★★★★★★★☆(9点) |
興味を持ったきっかけは?
もともと梅酒が好きで家には必ず買い置きしてあり、主人と二人毎晩ちびちびと飲んでいました。普段は焼酎ベースの普通の梅酒を飲んでいるのですが、偶然インターネットでこの「日本酒から造った梅酒」のことを知り、珍しさから飲んでみようと思ったのがきっかけです。
どこがよかった?
一言でいえば、「美味しい」ことです。期待を良い意味で裏切り、焼酎ベースの梅酒とは全く違う美味しさを味わうことが出来ました。「梅酒」といっても、ベースになるものが変わるとこうも違うお酒になるのかと驚きです。日本酒ベースですが普通の梅酒と同じようにロックにしたりソーダで割ったり出来るので、飲み方にバリエーションをもたせることができます。
気になったところは?
容量が少ないこと。1本500mlしか入っていないので、あっという間になくなってしまいます。
どんな人におすすめしたい?
もちろん、お酒の好きな人。特に日本酒の好きな人はきっと気に入るのではないかと思います。甘みが薄いので、焼酎ベースの梅酒に見られる濃い甘さが苦手な人にもお勧めです。お酒の味がしっかり出ているため、ジュースのような軽めのお酒が好きな人には少し強く感じるかもしれませんが、一般的な日本酒と比較しても飲みやすいです。
詳細レポート
夫婦揃ってお酒の好きな我が家では、ビールと梅酒は必需品。特に梅酒は、食前酒にも食事のお供にも、食後の締めとしても飲めるので、普段からこだわりをもって探していました。
普通梅酒といえば焼酎がベースで、舌にぴりりと来るようなとろりとした濃い甘さが特徴です。実入りやさらりとしたのなど多少種類はありますが、だいたいどれも基本的な味わいは似たり寄ったり。なので、こだわるなら「品質」しかないのかなぁ、とずっと思っていました。
そんな時に偶然見つけたのが、この「日本酒から造った梅酒」の「梅花音」。
まず、その名称に惹かれました。マイルドでやわらかそうな味だなぁ、香りなんかもふんわりしてそうだなぁ、などと思いながら商品紹介を見ると、「和みの梅酒」と書いてあります。ベースは日本酒の中でも飲みやすくおいしい純米酒。まろやかさを引き出すセレクトのようです。しかも、日経新聞土曜版の「NIKKEIプラス1」の何でもランキングで、梅酒の4位にランクインしたとか。これは梅酒好きとしては飲まないわけにはいかない、ということで注文しました。
届いた商品の第一印象は・・・・・・「細い!」(笑)
それもそのはずで、1瓶あたり500mlの容量です。デイリーに飲んでいる我が家としてはちょっと少ない(いつもは1リットルや2リットル買いですから)かなという気がしますが、それがますます高級感をかもし、期待が膨れ上がっていきます。
1瓶あたり500ml |
ラベルには「冷蔵庫で冷やして飲むとおいしい」とあり、ロックやソーダ割りでの飲み方が書いてありました。。
かわいらしいラベル | ラベルに飲み方が書いてある |
ですが、夕方届いたので冷えるのを待ちきれず、まずはロックで。ウイスキー用のグラスに氷をたくさん入れて注ぎました。色もやわらかなはちみつ色で、きれいです
やわらかなはちみつ色できれい |
香りをかいで、「ん?」
普通の梅酒の香りではありません。まったく、日本酒のにおい。目隠しをしていたら間違えそうです。ほんのり甘みのある、華やかな日本酒の香りがします。
一口飲むと、主人と二人顔を見合わせて「おいしい!」
主人と二人で飲みました |
くせのない、さっぱりとした甘さがすーっと流れ込んできて、今度こそ口の中に梅の味と香りが広がります。味が後に残らずすっときれるのに、お酒自体には深みがあって、かなり「お酒らしい味」。けれどしっかりと甘みもあって、日本酒と梅酒のいいとこどりというか、とにかく飲みやすいんです。
「和みの梅酒」というだけあってまろやかで、焼酎の梅酒のようながつんとした甘さはありません。あくまでやわらかくて、じわじわ効いてくる感じです。ほんのり甘く、お酒本来の持つ素材の甘さがそのまま出ているような気がします。
次の日には、冷蔵庫できりっと冷やしたのを、またロックで飲みました。そうすると、またびっくりです。香りが今度はウイスキーのようになっているのです。味も、前の日よりさらに深みが出ているような気がします。冷えたことで甘さが抑えられたのか、それとも栓を開けてから日をおいたことで何かが変わったのか、味が違っていました。もちろん、どちらもおいしかったです。
飲んでみて思ったのは、焼酎ベースの梅酒とは比べにくいなあということ。確かに飲んだ時の雰囲気は似ているけれど、まず味が違うし、グラスからの香りや後味などが、全然違っているのです。我が家では気分に応じて2種類楽しみたいね、と言っています。飲み比べをするのも楽しいかもしれません。
ところでこの梅酒、我が家ではロックでばかり飲んでいたのですが、一つ注意点があります。それは、氷をたくさん入れすぎないこと。焼酎ベースは元が濃いので氷をゆっくり溶かしながら飲むのもいいですが、この梅酒はすぐに薄まってしまいます(普通冷酒に氷は入れませんものね)。初日に何も考えずいっぱい氷を入れてしまった私は、途中からうすーくなってしまって、失敗しました。
珍しい梅花音、日本酒の苦手な方にも、日本酒入門としてもお勧めです。
> | ・商品名:梅花音 ・参考価格:1,260円(税込) by あさびらき十一代目 源三屋(楽天) ・レポート提供者:まんまるぽん太さん(主婦・高知県) ・わがままおすすめ度:★★★★★★★★★☆(9点) |
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