以前のチェアと比べるとのびざかりチェアの方が圧倒的に丈夫だと感じますね。
レポートしていただいた商品の情報
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> | ・商品名:のびざかりチェア[大] ・参考価格:5,980円(税込) by ニッセンオンライン ・レポート提供者:Mさん(主婦・静岡県) ・わがままおすすめ度:★★★★★★★★★☆(9点) |
興味を持ったきっかけは?
今まで使っていた子供チェアが壊れてしまったので、今度は丈夫なものをと思って探していた所、けっこう大きな年齢まで対応していて、大人が乗っても大丈夫という商品説明にかなり惹かれました。子供しか駄目、という商品が多いですからね(以前のものもそうでした)。それとデザインがシンプルで気に入ったのと、値段もお手ごろということから、これに決めました。
どこがよかった?
年齢に応じてサイズが換えることが出来るのはもちろんですが、座る人の体格に合わせて、座席と足置きの板をそれぞれ2段階に調節可能なことです。あとデザインがあまり子供っぽくないのが気に入っております。手持ちの家具とあわせても違和感無く使うことが出来ます。
それと、底面に滑り止めが付いていたり、転倒しないための作りになっているなど、安全面での評価もかなり高いです。
気になったところは?
利点とちょっと混ざってしまうのですが、テーブルをはずした状態の時だと肘掛けがないので、ある程度体が大きい子には自分で座りやすくて良いのですが、テーブルをやっと外して使えるようにはなった位の子には、横で支えとなるものがないので落ちないか少し心配かもしれません。ちゃんと自分一人で座っていても大丈夫になってから、テーブルを外して使うようにした方がいいと思います。
どんな人におすすめしたい?
そろそろ子供の離乳食が始まるという方に、長く使える子供椅子をお探しの方に、そして子供がいても部屋をお洒落に保ちたい方へお勧めです。この商品なら機能、価格、デザイン面すべてで合格だと思いますよ!
詳細レポート
わが家の息子は今2歳半です。離乳食のころはハイローチェアを起して椅子にして使っておりましたが、1歳過ぎ位からは別メーカーの子供チェアを購入して使っておりました。
ところがある時、私が高いところの物を取ろうとして、身近にあったそのテアの足置き台の所にちょっと乗った際に、私の体重に耐え切れなかったのか(といって標準体型です、念のため)板を踏み抜きかけてしまったんですよ。(子供用の椅子に乗った自分が悪いのですが・・・。)
足踏み台にヒビが入る程度で済んだので、補強の鉄板で修復してそれ以降も使っておりました。今までのチェアでも使えないことはなかったのですが、うちの子はけっこう腕白な為、もし椅子の上で飛び跳ねたりした時に衝撃に耐えられなかったらどうしようと不安になってきたのと、もともと色がうちのダイニングテーブルに合わなくてちょっと気に入ってなかったこともあり、思い切って新たな子供チェアを購入しようと決めました。
そして、いざ探すときの基準。
私自身、キャラクターの付いている商品やゴテゴテしたタイプのものは好きでないので、それらは除外して、シンプルなもので、そして何より安全性が高いものを、と思い探していたところ、この「のびざかりチェア」が目に留まりました。
「大人が乗っても大丈夫」というキャッチフレーズに、まず「おっ!」と思いましたね。体重制限があるものや、子供専用といったものってけっこう多いんですよ。その点このチェアは、成長に伴い大人までも使えてしまうんです。
デザイン的にもシンプルで、価格もお手ごろ(大体子供椅子の平均価格は5,000円?12000円位)、かつ私の家の家具と合う色(ダークブラウン)があったため、即この商品に決定しました 。
下記は実際に商品が届いた時の画像です。
一つの箱に入って送られてくる |
1つの箱にコンパクトに収まっていたので、組み立てをするまで保管しておくのにとても便利でした。部品すべてを並べてみました。
全部品と説明書 |
部品数がさほど多くなかったので、組み立てるのも簡単で、高さを調節しながらやっても15分位で完成してしまいました。(付属のレンチと、自前のプレスドライバーだけで出来ました。)
まずは完成図を見ていただいた方が説明しやすいと思いますので、組み立て後の画像を載せておきますね。
完成図 (正面) | 完成図 (横) |
子供が自分一人でちゃんとお座りしていられないうちはテーブルとベルト付きで使います。
座席の板とテーブル裏側のベルト通しをループ状にして留める様になっておりますので、子供が下に(足の方から)落ちる心配もありません。
ベルトがループ状になっており、落ちる心配がない。 |
一人で座っていても平気になったら、テーブルを外してチェアのみで使用できます。
テーブルを外した状態(正面) | テーブルを外した状態(横) |
うちの子は年齢のわりに体格が大きい方なので、もう一人で座っていても大丈夫なのですが、テーブルなしで大丈夫かどうかは子供によって異なると思いますので、御家庭でちゃんと判断をしたうえで使うようにしてあげた方がいいかと思います。
実際に息子が座っているところ |
次に機能面を紹介したいと思います。
これはオンラインで商品説明を見ていたときには気が付かなかったことなのですが、このチェアの座席と足置きの板はそれぞれ2段階で前後に、取り付ける位置を調節することが出来ます。
前の穴で留めた場合約5cm | 後ろの穴で留めた場合約8cm |
↑左の画像は前の穴で(座席の幅が狭くなるよう)ボルトを留めた状態で、横木から出ている部分までは約5cmでした。 そして右の画像は後ろの穴で(座席の幅が広くなるよう)留めた状態で、約8cmでした。 同じ様に足置き台も、前の穴で横木から先端まで約5cm、後ろの穴で約12cmでした。 これは今までの椅子にはなかった機能だったので、ちょっと得した様な気分でした(笑)
うちの息子に合わせて、何パターンか試してみたのですが、横板の内側に(ボルトの穴に合わせて)14段の溝があるおかげで、溝に(横板に垂直に合わせて)座席の板や足踏み台 を差し込んでから位置を固定することが出来たので、ボルトで留める時に板がずれることなくすごくスムーズに出来ました。
のびざかりチェアの横板の内面 | 今までのチェアの横板の内面 |
そして右側(白)が今までのチェア の横板の内面です。 手で板(座席や足置き台)を押さ えながらボルトを留める、というように、2つの動作を同時にやらな くてはならず、よくズレて留める のに四苦八苦しておりました。
そしていろいろ試してみた結果、我が家のチェアは座席は広い方で、足置き台は狭い方で使うことにしました。(位置はお子さん次第で調整してあげてくださいね。)
そして今度は完成したチェアを以前のチェアと比較してみました。
以前のチェア(白)と比べるとのびざかりチェア(濃茶)の方が圧倒的に丈夫だと感じますね。
以前のチェアと並べてみました。 |
椅子の高さ(座席)自体は大差ないのですが、濃茶の方が横板の傾斜が緩くカーブも付いており(右上画像参照)、横板と底板に対し3角形になるように添え木が入っているので、うまく加重のバランスが取れる仕組みになっております。
濃茶と比べると、白はちょっと板同士の連結が甘いような気がしてしまいます。
濃茶の方が横板の傾斜が緩くカーブになっており、丈夫。 |
さらに、濃茶の方は底部が横板と垂直に2本添え木が入っているのに対し、白の方は底部中央に1本あるだけです。
濃茶の方が底部に2本添え木がある |
そして前述の横板の内側の溝も、耐過効果があるのでしょうね。 確かにこれなら、大人が乗っても大丈夫なわけだと納得しました。 実際に大人が腰掛けてみましたが、全くもって大丈夫でした(ミシッとすらしませんでした)。
さらにもうひとつ、嬉しい機能がありました。底板の裏面に滑り止めパットが付いているんですよ。
そのため、子供が座っている時にふざけてゆすったりしてもズレることがありません。
うちの子は座っていないときにふざけて(手押し車の様に)押してしまうことがあるのですが、このチェアは滑らない様になっているので、動かすことができず息子が悔しがっていましたっけ。
親としては安全で嬉しい限りなんですけどね。
今までのチェアには滑り止め機能が付いていなかったので、自分で市販のパットを用意して貼っていたのですが、やはり後付けの為よくズレてしまったり、埃などが付着してしまって滑りやすくなってしまっておりました。 その点、この備え付けのパットはピタッとくっついているのでズレたり滑ったりする心配をしなくてすみます。
上記を読んで頂けたら、このチェアがいかにしっかりしているか納得していただけるかと思います。 こういった安全対策がなされているかどうかは、チェアを選ぶうえですごく重要だと思うんですよね。
実用性や外見ももちろん大事ですが、このチェアはそれもばっちりです。 体重制限がある、キャラクターがついているなどの理由で、子供が小さい時にしか使えないチェアを買うよりも、ずっとずっとお勧めしたい商品です。値段もお手ごろですしね。
あと同じ商品のイエローもすごく可愛くてお勧めです。シンプルに決めたい方にはベーシックなナチュラルもありました。是非一度チェックしてみてください!!
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> | ・商品名:のびざかりチェア[大] ・参考価格:5,980円(税込) by ニッセンオンライン ・レポート提供者:Mさん(主婦・静岡県) ・わがままおすすめ度:★★★★★★★★★☆(9点) |
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