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カフェで飲むコーヒーの様に、ちょっと贅沢でゆったりとした気分が味わうことが出来るのはかなり嬉しい

今回レポートしていただいたのはこの商品

興味を持ったきっかけは？
この月兎印のポットは、以前従姉妹の家で見かけて、いつか買おうと狙っていたもの です。我が家は電磁調理器を使っているため、この商品がIH対応という点も気に入り 購入を決めました。

どこがよかった？
全体的に厚み（0.7cm）がある作りで、保温性も良い所です。内部も吹き付け塗装が してあり、錆びにくくなっておりました。いつもと同じ豆のはずなのに、味は全く異 なり、とても美味しく感じられました。また、コンパクトなサイズなので、収納もし やすいです。

気になったところは？
形が可愛い分、ちょっと中が洗いにくい箇所があります。普通のスポンジだけでな く、細長いタイプのものを併用すれば大丈夫です。

どんな人におすすめしたい？
家でもっともっと美味しくコーヒーを入れたい！、と思っている人にお勧めです。こ のポットは、お湯の入れ方を工夫すればするほど、コーヒーを美味しくさせられる優 れものだと思います。それとデザイン重視のお洒落さんにも♪お勧めです。気持ち的 にも美味しくなりますよね♪

詳細レポート

我が家では夫と私がコーヒーを好んで飲みます。昔は、ヤカンを利用せず電気ポットで（１杯分ごと袋に入った）ドリップコーヒーを淹れて飲んでいたのですが、段々と舌が肥えてくるにつれ、コーヒーを豆のまま購入して飲む前に轢いてペーパードリップで落として飲むようになりました。

ドリップをする時、今まではヤカンを使用していたのですが、我が家のヤカンは１つしかないため麦茶を煮出していて（火を止めた後も冷めるまでそのままおいたりもするので）ヤカンが使えないこともしょっちゅうでした。そんな時は泣く泣くお鍋でお湯を沸かして利用していたのですが、やはりそれではうまく淹れられないんですよね。注ぐ時も不便ですし、ドバッと入ってしまうので抽出もうまくいかないんですよね。

ヤカンでやれば注ぐのは不便ではないのですが、やはり抽出の具合に満足がいかず・・・。なので、コーヒー専用のポットを１つ購入しようと思いました。

この月兎印のポットは、以前従姉妹の家で見かけて、いつか買おうと狙っていたものなんですよ。初めて見たときにあまりの可愛さに従姉妹に質問攻めしてしまったほどです。

ちなみに、従姉妹お薦めのポイントはこんな感じでした。

・ グローバルナイフのデザインで有名な山田耕民さんのデザイン。
・ シンプルだけど温かみのあるデザインで、１つ１つ職人さんの手作業で作られている。
・ 雑誌「クウネル」に掲載されていて、２０年ものロングセラーを続けている（売切れも多いそう）。
・ 外見だけでなく質も良い。ホーロー製なので錆び難く、水質を変えることなくおいしいコーヒーが淹れられる。
・ 大きさ（0.7Ｌと1.2Ｌ）と色（ホワイト、キャメル、ブラウン、レッド、ブラック）が選べる。
・ ガス・シーズーヒーター・ハロゲンヒーター・ラジエントヒーター・電磁調理器（IH・100V）で使用可能。

我が家は電磁調理器を使っているため、欲しい商品があってもＩＨ不可な物が多く、悔しい思いをけっこうしてきたのですが、この商品はＩＨ対応とのことで、とても嬉しかったです。我が家の電磁調理器の台が黒なので、それに合うように色は赤、そして飲む人数（我が家は２人）に合わせて小さめの0.7Ｌの物を購入することにしました。

商品が到着

数字上のサイズ（幅19.5×奥行き9.5×高さ16.0cm）は知っていたのですが、実際に見てみると意外に小さいなぁと思いました。（写真では、隣のＤＶＤを参考にしてください。）でも私的には、小さい方が収納しやすくてかえって嬉しいかもと思いました。

　

左が箱を開ける前、右が箱を開けた状態

本体は小ぶりながらもしっかりとした作りです。シンプルでありながら、丸みを帯びたシルエットがとても可愛いです。私は細くツルンとしている注ぎ口部分がとても気に入りました。（象で例えるなら鼻！？）

全体的に厚み（0.7cm）がある作りで、保温性も良いです。内部も吹き付け塗装がしてあり、錆びにくくなっているそうです。ヤカンの間口が直径約1.8ｃｍなのに対して、ポットの間口は直径約0.9ｃｍ！（ちょうど半分ですね。）でも注ぎ口の部分の長さは月兎印のポットの方が長いんですよ。この、細さと長さが美味しいコーヒーを淹れる秘訣かなぁと思いました。

　

本体は小ぶりながらもしっかりとした作り	ヤカンとのサイズ比較
間口の差が半分	注ぎ口の長さもすごい

コーヒーを淹れることに挑戦

コーヒーを作るために実際にお湯を沸かしてみました。（余談ですが、調理器の黒とポットの赤の組み合わせ、見てみてください、けっこう気に入っております♪）

蓋の内側（ポットにはまる部分）がけっこう深く出来ているので、沸騰している時にも蓋が外れません。細さと長さを活かして、ゆっくりと注いでいきます。粉がムクムクと膨らみ、美味しそうな匂いが！ カップに注いで完成！ポット1杯で、マグカップ2杯分のコーヒーを淹れることが出来ました。

（沸騰したときに拭きこぼれないように、水を入れるのは七分目までにしてください、との注意書きがありました。七分目というと、大体500ｃｃ位で丁度良い量なんですよね。）いつもと同じ豆のはずなのに、味は全く異なり、とても美味しく感じられました。

　

赤と黒のカラーバランスがグッド	細さと長さをいかしてゆっくり注ぎます
コーヒーのおいしそうなにおいが・・・	２杯分のコーヒーを淹れることができました

収納性もバツグン

コンパクトなサイズなので、収納もしやすいです。鍋やフライパンのように、調理器具として収納するとけっこう場所を取ってしまいますが、このポットならカップ感覚で食器棚に入ってしまうので楽チンです。私はポットを使う頻度がけっこう高いので、毎回はしまわないのですが、このポットなら出したままにしておいてもインテリア性があって良いですよね。置いてあるだけでキッチンの雰囲気がパッとします。

　

コンパクトで収納しやすい

実際にコーヒーを淹れてみた感想

今までヤカンでコーヒーを入れていた時は、あっという間にお湯がいっぱい入ってしまい、お湯の勢いに押されて無理やり抽出という感じだったので、どうしても薄くなりがちだったんですよ。
味もちゃんと出し切れていない感じで、ただ通した、という感じ納得がいかない状態でした。

でもこのポットは、注ぎ口が出口の方でカーブしているせいもあり、細くゆっくりと注ぐことが出来ます。コーヒーの蒸らされる匂いってたまらなく良いですよね。香りを楽しむこともコーヒーの醍醐味の一つだと思います。

飲んだ味ももちろん重要ですよね。ゆっくり粉と空気を混ぜながら蒸らしていくのですごく深みのある味が出せます。少しの手間をかけることで、カフェで飲むコーヒーの様に、ちょっと贅沢でゆったりとした気分が味わうことが出来るのはかなり嬉しいですね。

このポットを買ってから、お湯を沸かしてコーヒーを淹れるのがすごく楽しみになっています。
お湯の温度や注ぎ方一つでも、もっともっと美味しく淹れることが可能だそうなので、これからじっくり使い込んで覚えていきたいと思います。

ポットとしてはかなりお手ごろな値段で、しかも長く使える製品なので、買って絶対損はないと思いますよ。ご自宅で、貴方なりのカフェライフを楽しんでみてはいかがでしょうか？